さいたま市 南浦和 トリガーポイント鍼灸専門院 腰痛 肩こり 脊柱管狭窄症

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院長のブログ(2026年11月)

 

「朝起きたら首が痛くて動かしにくい」

「寝違えたと思っていたけれど、何日たってもなかなか治らない」

「湿布を貼ったり、マッサージを受けたりしているけれど、まだ首が痛い」

このような首の痛みについて、多くの患者様からご相談をいただいてきました。

 

 

寝違えは、朝起きたときに突然首が痛くなった場合などに一般的に使われる言葉ですが、痛みが長く続く場合には、普段からの首や肩、腕、背中周囲への負担などが関係していることがあります。

 

この記事では、寝違えのような首の痛みがなかなか治らない原因、トリガーポイントの考えかた、超音波エコーを活用した鍼施術、そして自宅でできる対策についてお伝えします。

 

1.寝違えとは?

 

「寝違え」という言葉はよく使われますが、特定の病名を指すものではありません。

 

朝起きたときに首が痛い、首を動かすと痛む、振り向きにくいなど、起床時に突然現れた首の痛みに対して使われることが多い言葉です。

 

寝ている間の姿勢や首の動きなどがきっかけとなり、首や肩周囲の筋肉などに負担がかかって痛みが出ることがあります。

 

ただ、朝起きたときに首が痛かったからといって、すべてが単純な「寝違え」とは限りません。

 

また、起床時ではないタイミングで痛みを感じ始めることもあります。

 

特に、何日たっても痛みがあまり変わらない場合や、以前から首や肩がこりやすい場合には、寝ている間のことだけではなく、それ以前からの筋肉の緊張や体の使い方などが関係している可能性もあります。

 

2.首の痛みがなかなか治らない原因

 

首の痛みには、さまざまな原因があります。

 

デスクワークやスマートフォンを使う時間が長い方では、首や肩周囲の筋肉に負担がかかりやすく、日常生活の中で筋肉の緊張が続いていることもあります。

 

頭が前に出た姿勢が長く続くと、首の後ろから肩にかけての筋肉が頭を支えるために働き続けることになります。

 

このような状態が毎日のように続いていると、首や肩周囲の筋肉が疲労し、首を動かしたときの痛みや重だるさにつながることがあります。

 

そのため、「寝違えた」と思っていた首の痛みでも、実際にはその前から首や肩周囲の筋肉に緊張が続いていて、寝ている間の姿勢などをきっかけに痛みが表面化したと考えられるケースも少なくありません。

 

こうした状態が繰り返されることで、筋肉やファシア(筋膜)の状態が変化し、組織の滑走性の低下などが生じることがあります。

 

このようなファシアの変化も、トリガーポイントの形成や痛みの持続に関係している可能性が考えられます。

 

また、首だけではなく、肩甲骨周囲の筋肉や腕の動きが関係している場合もあります。

 

3.首の痛みに関係するトリガーポイント

 

トリガーポイントとは、痛覚過敏部位とも呼ばれますが、症状の発生原因(トリガー)となっているポイントのことです。痛みやしびれを遠くに発現させることもあります(関連痛)。

 

主に、筋肉やそれを包む筋膜(ファシア)にできやすく、腱・靭帯・関節包・骨膜・脂肪組織などの結合組織(ファシア)や皮膚といった全身のさまざまな軟部組織に出現するといわれています。

 

押すと特有の痛みが出たり、そこを刺激することで離れた場所に痛みが広がったりすることがあります。

 

首の痛みの場合、痛い場所だけではなく、首から肩にかけての筋肉、腕や肩甲骨周囲の筋肉などが関係していることもあります。

 

例えば、肩甲挙筋や僧帽筋、板状筋、後頭部の筋肉、肩甲骨周囲の筋肉などです。

 

そのため、首が痛いからといって、必ずしも痛い場所だけを施術すればよいとは限りません。

 

当院では、問診や首の動き、肩や肩甲骨の動きなどを確認し、触診を行いながら、症状に関係している筋肉やポイントを探していきます。

 

必要に応じて超音波エコーも使用し、筋肉の状態や周囲の組織を確認しながら鍼を行います。

 

症状に関係しているポイントに鍼をすることで、筋肉の緊張や痛みの軽減を目指します。

 

4.こんな首の痛みでお悩みの方へ

 

・朝起きたら首が痛くなっていた

・気がついたら首が痛くなっていた

・寝違えたと思っていたが、数日たっても痛みが残っている

・首を左右に回すと痛い

・上を向くと首が痛い

・首から肩にかけて張っている

・首の痛みと一緒に肩甲骨周囲もつらい

・首の痛みに加えて、腕にも重さや軽度のしびれを感じる

・マッサージを受けてもすぐに戻ってしまう

・湿布などを使っているが、なかなか改善しない

・以前から首や肩がこりやすい

 

上記のような症状でお悩みの方は、トリガーポイント×エコーガイド下鍼も選択肢の一つとして、ご検討いただけたらと思います。

 

なお、腕のしびれや感覚の異常、力の入りにくさなどがある場合は、頚椎や神経の問題が関係している可能性もあるため、まず医療機関での確認が必要です。

5.まず医療機関を受診してほしい首の痛み

 

首の痛みの中には、鍼灸では対応せず、まず医療機関で診てもらったほうがよいものもあります。

 

特に、次のような場合は、寝違えと自己判断せず、先に医療機関を受診してください。

 

・転倒や交通事故など、強い衝撃のあとから痛みが出た

・手や腕にしびれや感覚の異常がある

・手や腕に力が入りにくい

・おはしがうまく使えない

・ボタンがうまくかけられない

・歩きにくい、ふらつく

・発熱を伴っている

・強い頭痛を伴っている

・じっとしていても強い痛みが続く

・時間とともに症状が悪化している

 

特に、突然の強い頭痛、発熱と強い首のこわばり、手足の力が急に入りにくくなる症状などがある場合は、速やかに救急医療機関への相談が必要です。

 

また、首の痛みが長期間続いている場合や、何度も繰り返している場合も、一度医療機関で原因を確認しておくと安心です。

 

6.施術部位によって、超音波エコーで深部の状態を確認しながら施術します

 

首や肩、背中は、鍼を刺す場所や深さに特に注意が必要な部位です。

 

当院では必要に応じて超音波エコーを使用し、皮膚の下にある筋肉の位置や厚み、周囲の組織との位置関係などを確認しながら鍼を行っています。

 

首の痛みに関係する筋肉は、表面にある筋肉だけではありません。深いところにも複数の筋肉が重なっており、同じ「首の痛み」でも、症状に関係している筋肉は患者様によって異なります。

 

エコーを使用することで、触診だけでは把握しにくい体の内部の状態を、実際に画面で確認することができます。

 

多くの患者様のお体に触れ、エコーで観察をしてきましたが、筋肉の厚みや周囲の組織との位置関係は思っている以上に一人ひとり違うと感じます。

 

そのため、エコーで確認しながら施術することは、鍼を行う際の安全面でも大きな支えになっています。

 

エコーがない状況で施術をしていた頃は、解剖学的な知識と経験、触診や感覚などを頼りに施術をしていました。

 

現在は、必要に応じてエコーで実際の体の中を確認しながら施術することで、鍼を行う部位や深さをより具体的に把握し、安全性にも配慮しながら、症状に関係していると考えられる部分へアプローチしています。

 

7.初診の流れ

 

1.問診、首や肩の動作検査、触診

↓

2.必要に応じてエコーで確認

↓

3.症状についてや施術計画の説明

↓

4.鍼・手技施術

↓

5.注意事項の説明やセルフケアのアドバイス

 

8.首が痛いときに自宅でできること

 

寝違えのように急に首が痛くなった場合は、痛みが強い時期に無理に首を伸ばしたり、強く回したりしないようにしてください。

 

「首が痛いからストレッチをしなければ」と思って、痛みを我慢しながら動かすと、かえって症状が悪化することがあります。

 

まずは痛みのない範囲で普段どおりに動かすことを心がけ、痛みが強い場合は無理をしないことが大切です。

 

頭の重みで首のつらさを感じる時などは、一時的にネックカラーをすることが有効な場合もあります。

 

痛みを和らげるために、冷やしたり温めたりする方法もあります。どちらが心地よいか、痛みが和らぐかを目安に試してみてください。

 

急性の炎症を伴う痛みの場合には、アイシングが有効な場合が多いです。

 

湿布や痛み止めなども、痛みを和らげるための選択肢の一つだと思います。

 

痛みが落ち着いてきたら、長時間同じ姿勢を続けないようにしてください。

 

デスクワークの場合は、1時間に一度くらいを目安に立ち上がったり、肩や首を軽く動かしたりするだけでも構いません。

 

また、パソコンやスマートフォンを見るときに頭が前に出すぎないよう、姿勢を時々確認してみてください。

 

いちばん大切なのは、同じ姿勢を長時間続けないことです。

 

なお、痛みが強くなる場合や、しびれや異常感覚、力が入らないなどの症状がある場合は、無理にセルフケアを続けず、医療機関に相談してください。

 

9.まとめ

 

「寝違えたのかな」と思っていた首の痛みが、数日たってもなかなか治らない。

 

そのような場合、単純に寝ているときの姿勢だけが原因ではなく、普段からの首や肩周囲の負担が関係していることがあります。

 

特にデスクワークやスマートフォンを使う時間が長い方は、知らないうちに首や肩周囲の筋肉に緊張が続いていることがあります。

 

首の痛みがなかなか治らない場合には、トリガーポイント×エコーガイド下鍼を試してみるのも選択肢の一つかと思います。

 

当院では、問診や動作検査、触診に加えて、必要に応じて超音波エコーを使用し、症状に関係している部分を確認しながら施術を行っています。

 

気になる首の痛みがありましたら、お気軽にご相談ください。

 

※トリガーポイントについて詳しくは【こちらのページ】をご覧ください。

※超音波エコーを用いた施術について詳しくは【こちらのページ】をご覧ください。

※本記事は診断に代わるものではありません。強い痛み、外傷後の痛み、手足のしびれや力が入りにくい症状、発熱、強い頭痛などを伴う場合は、先に医療機関を受診してください。

 

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南浦和トリガーポイント うちくね鍼灸治療院
さいたま市南区南浦和2-35-10田中彦ビル502
TEL: 048-767-3089
E-mail: s.u2017@uchikune-hari.com
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院長  内久根進一
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