さいたま市 南浦和 トリガーポイント鍼灸専門院 腰痛 肩こり 脊柱管狭窄症

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『朝起きて歩き出すと足の踵が痛い』

『歩くたびに足の裏がズキっとする』

『運動や長時間の立ち仕事がつらい』

このような足底筋膜炎の症状は、日常生活のちょっとした動作をつらくさせるため、とてもストレスになりますよね。

 

中には、

・インソールやストレッチを試しているけど改善しない

・病院で異常が見つからず、どうしていいかわからない

・湿布や痛み止めでごまかしているけれど、スッキリしない

などのお悩みを抱えている方が多くいらっしゃいます。

 

足底筋膜炎でお悩みの方は、トリガーポイント鍼灸療法も有効な選択肢の一つです。

 

このページでは、

・足底筋膜炎の原因と分類

・なぜ鍼灸が効果的なのか

・特に「トリガーポイント鍼灸療法」が有効な理由

について、わかりやすく説明していきます。

 

少しでも快適な日常を取り戻すきっかけになれば嬉しいです。

 

1.足底筋膜炎とは

 

足底筋膜炎には、以下のような症状が見られます。

・足のかかとや土踏まずの痛み

・歩き始めや長時間歩行後の痛み

・足裏の張りや疲労感

・足のアーチの崩れや左右差

 

原因は一つではなく、複数の要因が絡み合って起こることが多いです。

 

主な原因としては:

・長時間の立位、歩行、ランニングなどの負荷

・足のアーチの低下や扁平足

・足の使い方のクセ(内また、外また)

・加齢による筋膜や腱の硬化

・足やふくらはぎの筋肉の緊張

・足やふくらはぎのファシアの癒着(滑走障害)

 

特に最近注目されているのが、筋膜などのファシアの癒着(滑走障害)が引き起こすタイプです。

 

足の裏には、かかと(踵骨)から指の付け根まで伸びる「足底筋膜」という強靭な膜状の組織があります。

この膜は、筋肉・脂肪・皮膚・骨膜などと層状に重なっており、それぞれが滑り合う(滑走)ことでスムーズに足が動きます。

 

しかし、

・長期間の炎症

・繰り返しの牽引ストレス(立ち仕事、ランニングなど)

・歩行や姿勢のアンバランス

といった負荷が続くと、

 

炎症の修復過程でコラーゲンが過剰に沈着

それにより、筋膜(ファシア)同士が癒着・硬化

結果として「滑走不良」が起こり、動かすと”突っ張る・引っかかる・ピキッと痛む”

 

という悪循環になります。

 

【癒着の起こりやすい部位】

1.踵骨の内側〜足底筋膜の起始部(かかとの付け根)

2.足底筋膜と短趾屈筋・足底脂肪体との間

3.アキレス腱〜足底筋膜の連続部(後方ファシアライン)

 

2.足底筋膜炎の主な分類

 

足底筋膜炎には正式な国際分類がないため、当院では症状の傾向から以下の4タイプに分類して施術方針を立てています。

 

タイプ特徴主な症状鍼灸の適応
Ⅰ.足底筋膜起始点痛足底筋膜の付着部に痛み朝の一歩目の踵の痛み、歩行痛◎筋肉・筋膜へのアプローチが有効
Ⅱ.下腿~アキレス腱関連痛アキレス腱やふくらはぎの影響で足底に痛み歩行やランニングでの痛み◎関連する筋肉への施術が有効
Ⅲ.慢性変性型足底筋膜や周囲組織が硬化長時間歩行後や運動後の痛み△筋膜ケアで軽減可能
Ⅳ.その他骨棘や炎症、神経圧迫を伴う場合痛みの部位が限定的△医療機関での評価が必要

 

※骨棘や神経障害などは鍼灸だけで完全に改善することは難しく、医療機関での評価が推奨されます。

 

3.トリガーポイントとは?

 

トリガーポイントとは、痛みやしびれ、自律神経症状の原因となるポイントのことで、痛覚過敏部位とも呼ばれます。

 

トリガーポイントは、筋膜などのファシアの癒着部に発生しやすく、ファシアの滑走障害が起きることによって、痛みやしびれはもちろんのこと、動きの制限やこり感、張り感や疲労感、奥が熱い感じがする(炎症がないのに)などの、様々な症状の訴えがあります。

 

【特徴】

・押したり鍼をさすと、「そこそこ!」という痛いような気持ちがいいような独特な感覚がでる

・遠くの部位に痛みを出すことがある(関連痛)

・鍼で刺激すると、筋肉がピクっと反応することがある(ローカルトゥイッチ)

 

【足底筋膜炎に関連するトリガーポイントができやすい筋肉】

・足底筋膜自体

・腓腹筋(ふくらはぎの筋肉)

・ヒラメ筋(ふくらはぎ深層筋)

・後脛骨筋、長腓骨筋(足のアーチを支える筋肉)

・ハムストリングや臀部の筋肉(姿勢や歩行の影響による関連痛)

 

4.トリガーポイント鍼灸療法

 

鍼を使ってトリガーポイントを直接刺激し、筋肉や筋膜の緊張・癒着を解消する施術方法です。

・鍼施術によって免疫反応が活性化してファシア(筋膜など)の癒着が改善し、トリガーポイントが解消→痛みやしびれ、自律神経症状などが改善

・筋肉の硬さが軽減され、痛みや張りが緩和

・特に深層の筋肉や、腱、靭帯にも効果的

 

足底筋膜炎では、ふくらはぎや足裏の深層筋も施術することで、より根本的な改善が期待できます。

 

5.安全性と精度を高めるために:超音波エコーの活用

 

必要に応じて超音波エコーを使い、施術部位の状態を確認しながら鍼を刺すこともあります。

安全性や正確性を高めるため、特に深層の筋肉に施術する時に活用します。

 

6.おわりに

 

足底筋膜炎は命に関わる病気ではありませんが、日常生活の「歩く」「立つ」「運動する」に支障をきたすため、ストレスは大きいです。

病院や整形外科では対応が難しい筋肉性の足底筋膜炎には、鍼灸という選択肢もあります。

 

《まとめ》

・足底筋膜炎はタイプによって原因が異なり、筋肉性のケースも多い

・トリガーポイントが痛みの原因になることがある

・鍼灸は筋肉や筋膜に直接アプローチでき、根本改善を目指せる

・エコーガイド下施術で安全性と精度を高めることも可能

 

 

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南浦和トリガーポイント うちくね鍼灸治療院
さいたま市南区南浦和2-35-10田中彦ビル502
Tell:048-767-3089
E-mail:s.u2017@uchikune-hari.com
院長  内久根進一
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『口を開けたり食事をする時に顎が痛い』

『食事や会話のたびに“カクッ”と音が鳴る』

『口が大きく開かなくて歯医者にも行きづらい』

 

 

このような顎関節症の症状は、日常のちょっとした動作をつらくさせてしまうため、とてもストレスになりますよね。

 

中には、

・マウスピースをつかっているけれど良くならない

・病院で異常が見つからず、どうしていいかわからない

・湿布や薬でごまかしているけれど、スッキリしない

 

というお悩みを抱えている方が、数多くいらっしゃいます。

 

顎の痛みや開口障害でお悩みの方は、トリガーポイント鍼灸療法も選択肢の一つとしてご検討いただけたらと思います。

 

このページでは、

・顎関節症の原因と分類

・なぜ鍼灸が効果的なのか

・特に「トリガーポイント鍼灸療法」が有効な理由

について、わかりやすく解説していきます。

 

お悩みの方が、少しでも前向きな一歩を踏み出せるきっかけになれば嬉しいです。

 

1.顎関節症の原因とは?

 

顎関節症には以下のような症状が見られます。

・アゴの痛み(関節や筋肉の痛み)

・口を開けづらい(開口障害)

・アゴを動かすと音が鳴る(関節雑音)

・噛みにくさ、アゴの疲れ、左右差など

 

原因は一つではなく、いくつかが複雑に絡み合って起こっていることがほとんです。

 

主な原因としては:

・歯ぎしり、食いしばり(無意識の緊張)

・姿勢の悪さ(猫背、ストレートネック)

・左右どちらかだけで噛むクセ

・顎や顔のケガ、外傷歴

・顎関節の変形や炎症

 

これらが原因となっている中でも、近年、特に注目されているのが、筋肉や筋膜の緊張が引き起こすタイプの顎関節症です。

 

実は「関節」そのものではなく、アゴを動かす筋肉にある”トリガーポイント”が原因となっていることも少なくありません。

 

2.顎関節症の主な分類(日本顎関節学会)

 

顎関節症は、症状や原因に応じて大きく4〜5つのタイプに分類されます。

 

タイプ特徴主な症状鍼灸の適応
I型:咀嚼筋痛障害噛む筋肉(咀嚼筋)に痛みが出るタイプ口を開けたり筋肉を押すと鈍い痛み◎筋肉へのアプローチが有効
II型:顎関節痛障害顎関節の靱帯や関節包に負担がかかる硬いものを噛んだときや大きく開口したときに痛み◎関連する筋肉への施術が有効
‏­III:関節円板障害関節円板がずれることで開閉時に音や開口制限クリック音、開口障害△筋肉のこわばりや関連痛の軽減に有効
Ⅳ:変形性顎関節症顎関節の骨が変形開口時の雑音、痛み△補助的な筋肉ケアが中心
Ⅴ:その他上記以外、心身医学的要素を含む場合も症状によりさまざま△ケースによる

※関節円板常や変形性顎関節症などは、鍼灸だけで完全に改善させることは難しく、医療機関での評価が推奨される

 

3.トリガーポイントとは?

 

トリガーポイントとは、痛みやしびれ、自律神経症状の発生原因になる、ポイントのことです。

 

筋膜を中心としたファシアとよばれる結合組織が癒着を起こした部位に発生することが多く、痛みやしびれ、自律神経症状など様々な不快症状を発生させます。

 

トリガーポイントは、発生した場所に症状を出すことはもちろんありますが、離れた場所に症状を出すこともあります。これを関連痛と呼んでいます。

 

トリガーポイントを手で押したり鍼を刺すと、「そこそこ!」という感覚が出ることが多く、鍼を刺すと【ひびき】と呼ばれる独特の感覚を感じたり、【ローカルトゥイッチ】という筋肉がビクッと自動的に動く現象が起きることもあります。

 

顎関節症に関連するトリガーポイントができやすい筋肉

 

・咬筋・・・奥歯のあたり、噛む力を生む筋肉

・側頭筋・・・こめかみ付近、噛む動作に関係

・外側翼突筋・・・深層筋、口を開ける時に使う

・胸鎖乳突筋・・・首の横の筋肉、肩こりや頭痛にも関与

・僧帽筋などの肩まわりの筋肉・・・姿勢の悪さからくる関連痛

 

4.トリガーポイント鍼灸療法

 

鍼を刺すことによって、トリガーポイントを解消する施術方法です。主に、トリガーポイントが発生しやすいファシアの癒着部位に施術を行います。

 

鍼施術によって免疫反応が活性化してファシアの癒着が改善し、トリガーポイントが解消されていきます。

 

トリガーポイントの解消を目的とした方法はたくさんありますが、深層の筋肉や、腱、靭帯などのトリガーポイントが症状の原因の場合も多く、このようなケースでは鍼での施術の有効性が高い可能性があります。

 

5.安全性と精度を高めるために:超音波エコーの活用

 

必要に応じて超音波エコーを用いて施術(エコーガイド下fasciaリリース)を行います。部位や症状によって、安全性や精度を高めるために使用します。

 

6.おわりに

 

顎関節症は命に関わる病気ではありませんが、日常の「食べる」「話す」「笑う」に支障をきたすため、ストレスは大きいです。

 

病院や歯科では対応が難しい筋肉性の顎関節症には、鍼灸という選択肢もありますので、お悩みの方はぜひご検討いただけたらと思います。

 

《まとめ》

・顎関節症はⅠ〜Ⅴ型に分類され、筋肉性のケースも多い

・トリガーポイントが症状の原因になることも

・鍼灸は筋肉に直接アプローチでき、根本改善を目指せる

・安全性を高めるために、エコーガイド下施術も可能

 

 

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南浦和トリガーポイント うちくね鍼灸治療院
さいたま市南区南浦和2-35-10田中彦ビル502
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院長  内久根進一
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「ぎっくり腰を繰り返してしまうのはなぜ?」

 

「またぎっくり腰になってしまった…」

「もう何度目だろう」

「このまま繰り返していくの…?」

 

そんな悩みや不安を抱えている方は、実は少なくありません。

 

 

一度ぎっくり腰を経験すると、それから年に何回も、あるいは数年おきに再発してしまう。

そんな方がとても多いのです。

 

 

再発するたびに、日常生活はストップ

 

発症するたびに、数日から数週間は痛みやしびれで動けなくなり、仕事や家事に大きな支障が出てしまう。

 

痛みがひどすぎて気を失いそうになったり、動けずその場に倒れ込んでしまう…。

実際に痛みで気を失ってしまった方や、救急車を呼んだ患者様もいらっしゃいました。

 

そして、いつまた再発するかわからないという不安のせいで、運動や旅行、趣味など「やりたいこと」を思い切り楽しめない。

毎日がどこか不安で、心までぎゅっと縮こまってしまいますよね。

 

 

ではなぜ、ぎっくり腰は繰り返してしまうのでしょうか?

 

ぎっくり腰は「一度なったらクセになる」といわれることもありますが、ぎっくり腰を繰り返してしまう最も重要な原因は、ファシア(筋膜など)の癒着だと私は考えています。

 

ファシアの癒着が残存し組織の滑走性が乏しい状態は、ちょっとした動きでも再び損傷しやすく、結果として何度もぎっくり腰を繰り返してしまうのです。

 

ぎっくり腰は、できるだけ早期に無理のない範囲で体を動かすほうが回復がよいと言われてますが、癒着の残存を最小限にし、滑走性を回復するためにも間違いないと思います。

 

しかし実際には、痛みで動けなかったり、回復後もファシアの癒着が自分では取れず、再発を繰り返しておられる患者様がたくさんいらっしゃいます。

 

 

その悪循環、鍼灸で断ち切れます

 

そこで当院がご提案しているのが、「トリガーポイント鍼灸療法」と「エコーガイド下fascia(ファシア)リリース」です。

 

これは、再発を引き起こす原因であるファシアの癒着を改善することを目的とした施術法で、ぎっくり腰を「繰り返さない体」へと導いていくことが可能です。

 

 

快適な毎日を取り戻すために

 

この記事では、ぎっくり腰が繰り返される原因と、トリガーポイント鍼灸療法による解消の可能性について詳しく解説していきます。

 

再発の不安なく、やりたいことに自由に取り組める快適な毎日を取り戻すために。

ぜひ、続きをご覧ください。

 

 

1.ぎっくり腰の症状・特徴と繰り返す理由

 

ぎっくり腰とは、急激に腰に強い痛みが出て動けなくなる状態のことで、医学的には、「急性腰痛症」や「腰椎捻挫」と呼ばれます。

 

この名称が示すように、ぎっくり腰は慢性敵な腰痛とは異なり、腰の筋肉・腱・靭帯・椎間板などが損傷をした「ケガ」としての扱いが望ましいと考えられます。

 

 

主な症状・特徴

 

ぎっくり腰には、以下のような症状、特徴が見られます:

・腰の強い痛み(痛みの強さや範囲には個人差がある)

・背中の張り

・股関節周囲やお尻の痛み

・腰の抜けそうな感覚

・腰やお尻のしびれ

・靴下がはけない

・寝起きや寝返りがつらい

・腰が伸ばせない

・咳やくしゃみで激痛が走る

・痛みが突然強くなる場合と、徐々に悪化していくケースがある

・発症のきっかけが明確な場合と、徐々に悪化していくケースがある

・何気ない日常動作(洗顔、物を拾うなど)でも発症することがある

・回復には数日~数週間、場合によっては1ヶ月以上かかることもある

・適切な対処をしないと再発しやすくなる

 

※症状の出方や痛みの感じ方には、個人差があります。

 

 

ぎっくり腰が繰り返される理由

 

ぎっくり腰は、一度発症すると強い痛みが数日~数週間続くため、日常生活に大きな支障をきたします。そして、再発するたびに「またなるのでは…」という不安が常につきまとうようになります。

 

ぎっくり腰を繰り返してしまう主な原因として、

以下のような要素が考えられます:

1.不良姿勢の継続

2.無理な体勢での動作

3.身体に対して強すぎる負荷

4.生活環境や設備の問題(低すぎる机、柔らかすぎる寝具など)

5.筋力不足(特に体幹・骨盤周り)

6.精神的なストレス

7.疲労の蓄積

8.筋膜などの癒着(硬さ)・トリガーポイントの残存と増加

 

この中の①から⑦は、正しい知識を持ち、日々の姿勢や動作・生活習慣を見直すことで予防や改善が可能ですが、⑧の癒着やトリガーポイントの改善は、自分の力だけでは取り除くことが難しいことが多いです。

 

 

2.一般的なぎっくり腰の対処法

 

【急性期】の対処法

(発症直後~数日間)

 

ぎっくり腰の発症直後は、腰に炎症や損傷がある「ケガの状態」です。この時期は自己治癒力の邪魔をしないことが最も重要です。

 

以下が一般的な対処法です:

・アイシング(冷却)

・湿布や塗り薬の使用

・消炎鎮痛薬の服用

・痛み止めの注射(医師判断による)

・コルセット(可能であればサラシ)による固定・保護

・適度な安静(ただし完全な寝たきりはNG)

・患部へ直接刺激しない施術

例:電気治療、あん摩・マッサージ・指圧、整体、カイロ、鍼灸、気功などの民間療法(過度な刺激は避ける)

 

上記のようにいくつか対処法は存在しますが、通常は数日、長くても2〜3週間あれば、ぎっくり腰による強い痛みはほぼ回復することがほとんどです。

私の臨床経験でも、ほとんどの方がこの期間内に日常生活へ復帰されています。

施術によって急激に痛みが軽くなるケースも臨床上よくありますが、その場合は”本来のぎっくり腰”とは少し異なるタイプの腰痛である可能性もあります。

 

 

【急性症状が落ち着いた後】の対処法

 

痛みが軽減し始めたら、徐々に活動量を増やしながら、血流促進や可動域の改善を目指します。

 

一般的に行われるのは以下のようなアプローチです:

・電気治療

・マッサージ

・ストレッチ

・軽い運動(ウォーキングなど)

・整体などの手技療法

・鍼灸施術

・姿勢や動作の見直し

・自然経過に任せる(放置)

 

この段階では、患部や全身に「適切な刺激」を与えることで、血流の促進・筋膜などの組織の滑走性の回復・バランスの調整を促し、回復を早めることができます。

 

その後、痛みをまったく感じない状態に回復する場合と、軽度の症状が持続する場合がありますが、後者はもちろんのこと前者においても、根源的には治ったといえない状態が継続していることが多いのではないかと思います。

 

再発防止のために最も重要なこと

 

ぎっくり腰の再発予防で最も重要視すべきなのは、「癒着(硬さ)」の改善と滑走性の回復、そしてそれを維持し続けることです。

 

筋膜などのファシアに癒着が残ったままでは、動作の制限や過剰な負担が生じやすくなり、再発のリスクが高まります

 

 

その改善のカギを握るのが、

「トリガーポイント鍼灸療法」

「エコーガイド下fasciaリリース

です。

 

 

3.トリガーポイント鍼灸療法とは

 

トリガーポイント鍼灸療法とは、筋膜を代表とするファシア(fascia)の癒着部位に発生する、“トリガーポイント”を改善するための施術方法です。

 

▶︎ファシアとは

筋膜、腱、靱帯、骨や脂肪の膜、内臓を包む膜、神経・血管の周囲膜などの線維性結合組織の総称です。

 

▶︎トリガーポイントとは

痛みやしびれ、自律神経症状の発生原因となるポイントのことです。

 

ファシアが癒着することによって組織間の滑走性が減少し、トリガーポイントが発生すると考えられます。

 

癒着を起こしたファシアは感覚を感じるセンサーが暴走し、痛みやしびれ、自律神経症状などを感じるようになってしまうという仕組みです。

 

トリガーポイント鍼灸療法”は、このトリガーポイントに鍼をすることによって、人体に備わっている免疫反応を引き出し、癒着を改善し、組織の滑走性を自己修復するように導きます。

さらに、自律神経の調整や血流改善といった全身への良い影響も期待できます。

 

 

4.繰り返すぎっくり腰をトリガーポイント鍼灸療法で撃退

 

・今まで複数回ぎっくり腰を起こしている

・年に1~数回必ずぎっくり腰になる

・数年に一度はぎっくり腰になってしまう

 

このような状況の方は、残存しているファシアの癒着を改善し、滑走性を取り戻すことで克服できる可能性が高いです。

 

そのための手段として、“トリガーポイント鍼灸療法”は、とてもよい施術方法だと考えております。

 

 

5.超音波エコーを使って更に精度と安全性をUP!

 

超音波エコー装置は、体の中を観察することのできる機械です。

もちろん、ファシア(fascia)も観察することができます。

 

“エコーガイド下fasciaリリース”

 

エコーで観察しながらトリガーポイント鍼施術を行うことで、必要な深さまで安全に正確に鍼施術ができます。

 

施術を受ける側は安心ですし、施術する側としても安全が確保されるので、よりしっかりと施術ができます。

 

 

6.おわりに

 

ぎっくり腰を何度も繰り返すことはとてもつらく、やりたいこを思い切ってできない日常になってしまうと思います。

 

克服するためには姿勢や動作の改善、生活環境の見直しなど、やれることはたくさんありますが、ファシアの癒着を改善することも大事な要素の一つだと私は思います。

 

ファシアの癒着の改善のために、トリガーポイント鍼灸療法とエコーガイド下fasciaリリースを、選択肢の一つとしてご検討いただけたら幸いです。

 

 

この記事が痛み・しびれに苦しむ方の参考になり、居心地のよい日常をとりもどすお役にたてたら嬉しいです。

 

 

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南浦和トリガーポイント うちくね鍼灸治療院
さいたま市南区南浦和2-35-10田中彦ビル502
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院長  内久根進一
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新年明けましておめでとうございます。

新しい年が皆様にとって幸多き一年となりますようにお祈り申し上げます。

 

うちくね鍼灸治療院

内久根 進一

 

 

『肘が痛い!』

 

 

・やかんやフライパンなど物をを持つとき肘が痛い

・タオルやぞうきんを絞るとき肘が痛い

・ドアノブをひねるとき肘が痛い

・ペットボトルのふたをあけるとき肘が痛い

・テニスでボールを打つとき肘が痛い

・ゴルフでショットを打つとき肘が痛い

・腕がだるい

・手首を動かすと痛い

・肘を曲げ伸ばしすると痛い

・肘の横の骨の出っ張りを押すと痛い

・じっとしてても肘が痛い

 

 

などなど日常の様々な場面で不便を感じる辛い症状ですよね。

 

 

このような肘の痛みの原因で特に多いのは“テニス肘”ですが、

実はテニス肘を代表とする肘の痛みの解消に役立つ方法として、

トリガーポイント鍼灸療法があります。

 

 

なぜ役立つかと言いますと、

肘周辺にトリガーポイント鍼施術をすることによって、

血流が改善して回復力が高まるからです。

 

 

ということでこの記事では、

肘の痛みの原因と、

解決策になるトリガーポイント鍼灸療法について詳しく解説していきます。

 

 

肘の痛みで悩んでいる多くの方が、

痛みのない居心地の良い日常を取り戻して、

やりたいことをやれるワクワクした人生を送っていただけると嬉しいです。

 

 

1.肘の痛みの原因

 

肘の痛みの原因は、

使いすぎ、

ケガ、

炎症、

など様々なケースが考えられます。

 

 

一般的な日常で、

特になにかケガをするような出来事が無かったのに肘が痛い時は、

・テニス肘

・ゴルフ肘

・変形性肘関節症

をまずは疑うと良いと思います。

 

 

ですので、次にそれぞれの発生原因を解説していきます。

 

 

【テニス肘】

 

正式名称は上腕骨外側上顆炎といいます。

 

 

手や腕を何度も使用することで肘の外側への負担が積み重なり、

外側の腱に微細な損傷が繰り返し起こることで痛みが発生します。

 

 

 

負担がかかることの例としては、

 

・名前の由来であるテニスのバックハンドストローク

・包丁で野菜やお肉を切る

・フライパンをふる

・ネジやボルトをしめる

・塗装

・赤ちゃんを抱っこする

・マウス操作

・パソコンのタイピング

・はさみ

・バドミントン

・ゴルフ

 

などが考えられます。

 

 

【ゴルフ肘】

 

正式名称を上腕骨内側上顆炎といいます。

 

手や腕を何度も使用することで肘の内側への負担が積み重なり、

内側の腱に微細な損傷が繰り返し起こることで痛みが発生します。

 

 

痛む場所が、

肘の外側であればテニス肘、

肘の内側であればゴルフ肘、

とよんでいます。

 

 

両者の患者さんの割合としては、

テニス肘の方が7〜10倍くらい多いと言われています。

 

 

ややこしいですが、

ゴルフが原因で痛みが出ても、

痛みが出ているのが肘の外側であればテニス肘と呼びます。

 

 

その逆もありえます。

 

 

肘の内側に負担のかかることの例としては、

 

・ゴルフ

・トレイやお盆で重いものを運ぶ

・筋トレ

・パソコンのタイピング

・釘をうつ

・野球の投球

・テニスのフォアハンド

・ウエイトトレーニング

 

などが考えられます。

 

 

【変形性肘関節症】

 

スポーツや仕事などで長く肘を酷使し続けると、

肘関節の軟骨がすり減って関節が不安定な状態になります。

 

 

関節が不安定な状態になると、

人体は関節を安定させようとして、

骨を変形させていきます。

 

 

その結果、肘の動く範囲が狭くなっていきます。

 

 

また、飛び出すように変形した骨を骨棘といいますが、

この骨棘が折れて関節内を動きまわって、

ひっかかりや痛みを出すこともあります。

 

 

また、変形した骨が尺骨神経を刺激してしまい、

手の薬指と小指にしびれが出ることもあります。(肘部管症候群)

 

 

具体的に原因となりやすい作業やスポーツは、

 

・建設作業

・重機を使用する作業

・野球

・やり投げ

・柔道

・重量挙げ

などがあります。

 

 

以上の酷使による原因以外にも、

肘関節内の骨折などの外傷や、

関節炎も原因になります。

 

 

2.トリガーポイント鍼灸療法とは

 

まず、“トリガーポイント”とは痛みやしびれ、

自律神経症状の原因となるポイントのことです。

 

 

このポイントは、

筋肉、筋膜、腱、靭帯、脂肪などの“ファシア”と呼ばれる組織が癒着したところに発生しやすいです。

 

 

トリガーポイントは、

感覚を感じるセンサーが暴走したような状態で、

痛みやしびれ、自律神経症状など、

様々な不快症状の原因になります。

 

 

このような人体にとって困った存在であるトリガーポイントを、

トリガーポイント鍼灸療法は正常化させることができる施術方法です。

 

 

なぜ正常化できるかといいますと、

“トリガーポイント鍼灸療法”は、

トリガーポイントに鍼をすることによって人体に備わっている免疫反応を引き出し、

ファシアの癒着を自己修復するように導くからです。

 

 

3.トリガーポイント鍼灸療法で肘の痛みを撃退!

 

まず最初にお伝えしておくべきは、

すべての肘の痛みをトリガーポイント鍼灸療法ですみやかに改善できるわけではないということです。

 

 

具体的に申し上げますと、

・骨折、脱臼などの外傷

・関節炎

・テニス肘やゴルフ肘でも急性炎症の強い時期

・変形性肘関節症による可動域制限や肘部管症候群(痛みの緩和には有効)

・野球肘の中でも剥離骨折、離断性骨軟骨炎、疲労骨折があるもの(骨や軟骨の異常がなければ適応です)

・小児の肘内障(徒手での整復は可能です)

などが挙げられます。

 

 

上記の状況ですと、

アイシング、固定、徒手整復、湿布、投薬や注射、手術

などを選択したほうが良いこともあります。

 

 

ですがそれ以外の、

肘の痛みの大半を占めるテニス肘やゴルフ肘に対しては、

トリガーポイントに鍼をすることによって肘まわりの血流が改善し、

それによって正常な状態への回復を促します。

 

 

4.超音波エコーで更に安心施術

 

施術する場所によって超音波エコーで観察しながら鍼をします。

 

 

超音波エコー装置は、

体の中を観察するすることができる機械です。

 

 

超音波エコーを使うことによって、

施術を受ける側は安心ですし、

施術する側も安全が確保されることによって、

よりしっかりした施術をすることができます。

 

5.おわりに

 

肘の痛みは日常生活や仕事、大好きなスポーツや趣味に支障をきたす悩ましい症状です。

 

 

炎症や外傷であれば対処ははっきりしていて、

それを誤らなければ解決できることが多いですが、

テニス肘やゴルフ肘などは症状の強さこそ我慢できるレベルのものが多いですが、

治療の決め手にかけてダラダラと長引くことの多いある意味やっかいな症状です。

 

 

そのようなテニス肘やゴルフ肘に対して、

トリガーポイント鍼灸療法は突破口になる可能性がある施術です。

 

 

痛みやしびれにお悩みの患者様の症状が回復し、

居心地の良い日常を取り戻していただけたら何より嬉しく思います。

 

 

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南浦和トリガーポイント うちくね鍼灸治療院
さいたま市南区南浦和2-35-10田中彦ビル502
Tell:048-767-3089
E-mail:s.u2017@uchikune-hari.com
院長  内久根進一
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『上を向くと肩から腕がいたい!しびれる!』

 

・うがいをするのがつらい

・薬を飲むのがつらい

・目薬をさすのがつらい

などの症状はとても辛いですよね。

 

 

このような症状の方には、“トリガーポイント鍼灸療法”がとてもおすすめです。

 

 

なぜおすすめかと言いますと、

湿布や痛み止め、その他いろいろなことを試したけれど治らなかった方も、

首や肩まわりの硬くなった筋肉などに鍼施術を行うと、

トリガーポイントが正常化して症状が改善するという場面をたくさん目にしてきたからです。

 

 

実は私自身も同じ症状の経験があり、

やはりトリガーポイント鍼灸療法で改善した経験を持っています。

 

 

というわけでこのページでは、

この症状の原因と、

その効果的な治療法であるトリガーポイント鍼灸療法に焦点を当てて解説していきます。

 

 

このページを読んでくださった方が、

痛みやしびれのない居心地の良い日常を取り戻して、

自分らしくやりたいことでワクワクしたり、

たくさん感動できる人生を歩んでいただけたら嬉しいです。

 

 

1.上を向くと肩から腕が痛む・しびれる原因

 

上を向いた時に腕が痛んだりしびれる原因の一つとして、

首や肩の筋肉が硬くなったり神経が圧迫されていることが考えられます。

 

 

長時間のデスクワークや不適切な姿勢、無理な体勢での作業、ストレス、年齢による首の骨の変形などが原因として考えられます。

 

 

病院では“頚椎症性神経根症”と言われたとお聞きすることが多いです。

 

 

腕が痛んだり、しびれる原因はとても多く、

鍼灸での施術では改善が難しいものもありますが、

このタイプはトリガーポイント鍼灸療法がとても有効です。

 

 

2.トリガーポイント鍼灸療法とは

 

まず、“トリガーポイント”とは痛みやしびれ、自律神経症状の発生原因となるポイントのことです。

 

 

このトリガーポイントは主に、

筋肉、筋膜、腱、靱帯、脂肪などの“ファシア”とよばれている部分が癒着を起こし発生します。

 

 

癒着を起こしたファシアは感覚を感じるセンサーが暴走し、

痛みやしびれ、自律神経症状などを感じるようになってしまうという仕組みです。

 

 

“トリガーポイント鍼灸療法”は、

このトリガーポイントに鍼をすることによって人体に備わっている免疫反応を引き出し、

ファシアの癒着を自己修復するように導きます。

 

 

3.上を向くと肩から腕が痛む・しびれるをトリガーポイント鍼灸療法で撃退

 

トリガーポイント鍼灸療法は筋肉の緊張や神経の圧迫を緩和するために、

硬くなった筋肉や筋膜に発生したトリガーポイントと呼ばれる痛覚過敏部位に鍼をします。

 

 

これにより、硬さをほぐし、血流を改善し、

トリガーポイントの正常化を促します。

 

 

この結果、

神経の圧迫が軽減されたりトリガーポイントから発生していた関連痛が解消されて、

上を向くと腕がしびれたり痛む症状の改善につながります。

 

 

4.超音波エコーを使うと更に精度と安全がUP

 

超音波エコー装置は、

体の中を観察することのできる機械です。

 

 

エコーで観察しながらトリガーポイント鍼施術を行うことで、

必要な深さまで安全に正確に鍼施術ができます。

 

 

施術を受ける側は安心ですし、

施術する側としても安全が確保されるので、

よりしっかりと施術ができます。

 

 

5.おわりに

 

世の中にはたくさんの治療法や健康法であふれていて、

自分の症状に何が一番適切が見きわめることがとても難しく、

正解は一人一人違うかもしれません。

 

 

上を向くと肩から腕が痛む症状の改善の一つの選択肢として、

トリガーポイント鍼灸療法もご検討いただけたらと思います。

 

 

この記事が痛み・しびれに苦しむ方の参考になり、

居心地の良い日常を取り戻すお役に立てたら嬉しいです。

 

 

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南浦和トリガーポイント うちくね鍼灸治療院
さいたま市南区南浦和2-35-10田中彦ビル502
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院長  内久根進一
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患者様へ

 

新年あけましておめでとうございます。

皆様にとって幸多き一年となりますことを

心よりお祈り申し上げます。

 

うちくね鍼灸治療院

内久根 進一

患者様へ

 

新年明けましておめでとうございます。

本年も皆様にとって素晴らしい一年になりますよう心よりお祈り申し上げます。

 

うちくね鍼灸治療院

内久根 進一

 

新年明けましておめでとうございます。

本年が皆様にとって幸多き一年となりますことを心よりお祈り申し上げます。

 

うちくね鍼灸治療院

内久根 進一

 

新年明けましておめでとうございます。

今年一年、皆様にとって幸多き一年となりますよう心よりお祈り申し上げます。

 

うちくね鍼灸治療院

内久根 進一