さいたま市 南浦和 トリガーポイント鍼灸専門院 腰痛 肩こり 脊柱管狭窄症

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トリガーポイントの歴史2 - 院長のブログ

こんにちは!!

 

さいたま市 南浦和にあります

痛み・しびれの専門院、

うちくね鍼灸治療院の内久根です。

 

本日も前回の続きで、

トリガーポイントの歴史を書いていきます。

 

 

皆様は、”アイスマン”はご存じでしょうか?

アイス屋さん?

冷たい人?

アイススケーター?

このように考えた方も多いかと思いますが、

 

 

実は”アイスマン”は、

約5300年前の人類最古の冷凍ミイラです。

 

 

このアイスマンの背中や足には刺青の跡があります。

 

 

 

注目すべきはこの跡の位置が現代でいう

“ツボ(経穴)”

に一致しているという点です。

 

 

このことから、5300年前の人類はすでに

ツボ治療をしていたと推測されています。

 

 

また、トリガーポイントと”ツボ(経穴)”は

8割が一致していると言われている事実もあるので、

トリガーポイント治療の原型がすでにあったとも

言えるかもしれません。

 

 

その後、古代中国でも鍼(はり)を用いて

皮膚や筋肉を刺激する治療が

3000年以上前に始められました。

 

 

東洋においては、

その後も治療点や診断点として”ツボ(経穴)”

を重要なものと位置づけて、

今日まで発展を遂げています。

 

 

西洋においてはどうかというと、

やはり痛みの研究は紀元前より続いてきております。

 

 

直接、トリガーポイントに関わるものですと、

 

1843年にRobert Froriepというベルリンの内科医が、

リウマチ患者の筋肉内にひも状に触れる圧痛部位について記載しました。

この過敏点がトリガーポイント様の最初の記載です。

 

 

1864年にMartyn(イギリス)という方が

“関連痛”について初めて書きました。

※関連痛については、前回をご参照下さい。

トリガーポイントの歴史1

 

 

1904年にはWilliam Richard  Gowersというイギリスの神経学者も

過敏点=トリガーポイントが存在することを発表しました。

 

 

1938年にはJonas Herik Kellgrenというマンチェスター大学の

リウマチ学の教授が筋肉からの関連痛というものを報告しました。

 

 

1983年にはかの有名なTravellとSimonsにより

「The Trigger point Manual」が出されました。

 

Travellはケネディ大統領の主治医であったことでも有名です。

Travellはコールドスプレーをかけながら筋を7ストレッチし、

局所麻酔薬のトリガーポイント注射を推奨しました。

 

 

1990年にはアメリカリウマチ学会が、

筋痛では代表的な疾患と言える線維筋痛症候群の

分類基準を作成しました。

 

 

続きはまた次回に!

次回は日本について書きます。

 

 

当院は肩こり・腰痛・膝痛をはじめ、

坐骨神経痛や椎間板ヘルニア、

脊柱管狭窄症などの痛みやしびれを

得意としております。

その他自律神経症状など、他では対応できなかった症状も、

遠慮なくご相談ください。

 

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南浦和トリガーポイント うちくね鍼灸治療院
さいたま市南区南浦和2-35-10田中彦ビル502
Tell:048-767-3089
E-mail:s.u2017@uchikune-hari.com
院長  内久根進一
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